今回は「失敗図鑑」を読んだ感想を述べたいと思います。
概要
ピカソなどの過去の偉人たちの成功と失敗を描いた作品。新しいことをするのであれば失敗はつきものである。このことをコンセプトに書かれている。
登場人物のほとんどが成功と失敗が同じことから起因している。たとえば正直すぎることが成功の原型であるが、それが仇となってしまって失敗したとか。
人によって読み方(ものの見方)に違いが出る本。「ギャンブルで失敗したけれども成功した」これを失敗だと考える人、失敗とは思えないと考える人もいるので人物の尺度で読んで新たな発見ができる本だと思います。
感想
イラストを頻繁に使っているので解りやすい。上でも書いたように失敗を失敗だと思うかどうかは人それぞれ違うのでなんとも言えない感じがしました。
成功のパートは歴史を根拠に、賛否はわかれないものとなっている。失敗図鑑のコンセプトでもある「誰でも新しいことをはじめたら失敗はつきもの」は多くの人を勇気づけるものとなると思ったのでオススメしたいと思いました。
こんな人にオススメ
忙しい生活をしている中で気持ちの余裕が欲しいと思っている人。偉大な人がどんな失敗をしたのかを知りたい人。何かやろうと思っているけれども踏み出せない人。
まとめ
失敗してもくじけないでやっていれば成功する。成功者の失敗例にならい挑戦する気持ちを持ちたいと考える人を励ます本。
今回は「失敗図鑑」を紹介させてもらいました。最終まで読んでいただいてありがとうございました。