今回はMdNコーポレーションから発売された「できるとろからスタートするコンテンツマーケティングの手法88」を読んだ感想を述べたいと思います。

できるところからスタートする コンテンツマーケティングの手法88 (できスタ Vol. 2)
- 作者: 敷田憲司,岡崎良徳,岸智志,納見健悟
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
Amazonの商品ページに目次や概要が詳しく書かれているので参考にしてみてください。私は発売されたその日の内に読みたかったので書店で購入しましたが、目次やピックアップしたいページには写真が使われていて電車の中で見てて助かったなーと思いました。
本の紹介
概要
難易度(☆1~☆5)別にわかれていて、自分にあった難易度を研究していける。
今回の書籍は、できるところからスタートする コンバージョンアップの手法99 (できスタ Vol. 1)のVol.2版となっていてSEOのことを中心に書かれている。Vol.1と比べてより実践的なものが多く長い期間手元に置いておける使用。
前回(Vol.1)はブログに使えそうなネタををPICKアップしましたが、今回は読んでみて良かったページをPICKアップしようと思います。こだわったところはこの記事を読んでいただいた人がどう思うか(読むメリットがあるんじゃないのか)、なぜ自分がそう思ったの2つの視点です。
PICKアップ5選
”2番SEOとコンテンツマーケティング”
☆☆★★★
コンテンツマーケティングがSEOにおいて理にかなった集客手段だと理解できれば、コンテンツ作成の方向性も明確になるだろう。
目的を達成するために、どういった人を集めたいのかを考えてコンテンツを作る。検索やSNSからコンテンツにたどり着いた人が満足できる内容を常に心がけるということ。大事ですよね。
”35番B to C向けオウンドメディアの企画”
☆☆☆★★
Chapter2ではオウンドメディア(独自のメディア)をどう展開するかが書かれていました。問い合わせページの強化、利用者のレベルに合わせた対応の仕方、既存コンテンツのリライトといった独自メディアをどのように構築していけばユーザーのためになるのかが書かれていました。
中でも35番に注目した理由として、コンテンツの目的を定めることは大事だと思ったからです。ユーザーにどういったコンテンツを届けたいか。またコンテンツに役割を持たせることでユーザーが様々な見解を持てるように心がける。簡単なこととは思いませんが、大事なのでピックアップしました。
”49番最後まで文章を読んでもらうための構成法”
☆☆☆☆★
Chapter3はライティングのことが詳しく書いてありました。マンガを使った場合とかタイトルや見出しの考え方など、自分の現段階でのキャパをオーバーしている感じもしましたが、高い次元でコンテンツを考えていきたい人にとってこの章は見所があると思いました。
49番をピックアップした理由として、やはり文章は読んでもらえなければ意味をなさないからです。難易度は☆4つと高いですが、文章の構成は重要なのでピックアップ。
”65番低品質なページや重複コンテンツの対策”
☆☆☆★★
Chapter4はサイト制作の章となっています。グローバルナビゲーション、階層構造といったところに注意を払い、Googleが好むサイトを考える。画像のことなども書いてありとても良い内容でした。
この章で私が注目したのは65番です。低品質なページや重複コンテンツに頭を悩ましている人は私も含め少なくないと思ったので入れておきました。つまらない思い込みは捨てましょう。最適に、最適に。
”86番Webとリアルの活動をつなげよう”
☆☆☆☆☆
Chapter5は広告の話が中心でした。86番をピックアップした理由として、広告などお金を使うようなことは容易にするものではないと思うのと、86番を逆の立場で考える。つまり、難易度が高いWebとリアルな活動をつなげることができる人(プロ)の見解を得るということでピックアップ。
感想
全体を通してSEO(検索エンジン最適化)の話が多かったので、何度も読み返す必要があるなーと思いました。以前紹介したVol.1同様に難易度が指定してあるのはありがたいことでした。
コンテンツマーケティングの考え方として、ユーザー(読者、利用者)が第一なのを改めて認識できたので良い本でした。
おわりに
コンテンツマーケティングの手法を勉強して、ユーザー視点のコンテンツ作成を考えている人に最適な一冊です。興味がある人は読んでみて下さい。
今回は「できることからスタートするコンテンツマーケティングの手法88」を紹介させてもらいました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。