今週のお題「運動会」について所見を述べたいと思います。
子供たちの見せ場
9月の終わり頃、家族で子供の保育園の運動会に参加しました。競技はダンスでした。保育園児ということもあり、ただ踊っているといった感じだったのですが行って良かったなーと思いました。
子供は知らぬ間に成長していくものです。最近は家でパズルを一緒にやってから眠るのを日課にしつつあるのですが、パズルに挑戦しているところを見ているだけでこちらが学ぶこともたくさんあります。
ただ近くで見守ってあげているだけでも全然心理状態は違います。運動会にしてもパズルにしても近くにいる安心感が子を前進させるものです。なるべく子供と過ごす時間を増やして絆を深めて行きましょう。
運動会
自分の運動会の話になりますが、あまり良い思い出はありません。走るのが好きだった訳でもないし、集団行動があまり得意ではなかった。なので、行事でやたらヒートアップすることもほとんどなかったです。
①パン食い競争
実家に置いてあったビデオを何年か前に見たのですが、パン食い競争で私の子供バージョン(小学生)がフライングをしてパンに向かっていっている姿が映っていました。
実際のところ「失格」なのですが、小学生ということもありそのままパンを持って帰って終了となっていました。
②玉入れ等の集団競技
はっきり言ってやる気のない子供でした。玉入れに関してはただ玉を投げたいから投げているだけ、赤組が勝とうが白組が勝とうがどっちでもいい感じ。
当然のことながらリレーも騎馬戦もメインメンバーではありませんでした。下手にリレーの選手などになってしまうと後々リーダーシップを発揮するようになり、運動会ヒートアッパーになる可能性が高いでしょう。
自分の子供がリレーの選手になったと言う武勇伝を聞かさせられたことがありました。それに同調して「凄いですね。さすが~さんのお子さんです。」と周りが言い出したので、親が親なら子は子なんだなーと社会の縮図のようなものを感じたことがあります。
子供を立身出世の道に進ませたいのであればリレーの選手に選ばれるのは必須条件なのかもしれません。
運動会の教訓
運動会は楽しくやりたいです。誰も注目しないパン食い競争でフライングして勝利を掴もうとしていたかつての私。リレーの選手にはなれず運動会でヒートアップできなかった私。
子供には運動会でヒートアップしなくても良いからほどほどに楽しんでもらいたいなーと思ってます。ただ、かつての私がパン食い競争で見せたフライングのような「反則」はしてほしくないです。
ヒーローにならなくて良いのですくすく成長していってもらいたい。そんなことを思いながら淡々と秋の風に吹かれるのでした。最後まで読んでいただいてありがとうございました。